1年以上買えない時期にやっていたこと:戸建て4号

積み上げ積み木階段 戸建て4号
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満室中になんとか物件取得したい

戸建て3号の入居付けも完了し、
いざ戸建て4号へ。

1号、2号、3号が入居中の間に
早く4号を取得したいところ。

戸建て2号で退去をされた際、
新規物件の取得をストップ
させられたような感覚が
ありました。

物件が空いてしまうと
ローン返済がのしかかります。

1軒空いた場合は他の2軒でカバー
できますが、
2軒空いてしまうと大変なことに
なります。

そのため退去が出た場合、
新規物件の取得の前に
まずは入居付け。

気持ちは早く新規物件を
買いたいのですが
ブレーキをかけられる。

そのため、満室中に、早く
戸建て4号になる物件を
購入してしまいたい。

そう思いつつも、焦って
買ってはマズイ。

慌てず、焦らず、しかし速やかに。

そんなことを考えながら、
ネット検索と内見の日々を重ねました。

が、戸建て4号購入には、
なかなか届きませんでした。

買えない日々

戸建て4号の購入は、戸建て3号が完了
してから1年以上。

1年以上買えず、もどかしい時間を
過ごしていました。

買いたいけど、良さそうな物件が
まったくない。

行っていた内容は、
基本的に、地道なネット検索。

ネットで検索し、物件の探索を
続けていましたが、
戸建て4号の探し始めから
時間が経つにつれて、ドンドン
物件が減っていく印象でした。

減っていく、というのは、
物件の数ではなく、
もう少し価格が下がったら、
もし指値が効いたら良い物件に
なりそうだな
と感じる戸建物件のことです。

以前までは、少ないながらも、
ちらほらと、
そんなタラレバの可能性が0では
なさそうな価格の物件がありました。

しかし日が経つにつれ、
そう感じる物件はドンドン減っていき
ました。

物件が高くなってきているのか?と
思いました。

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土俵にあがることすらできない

物件を検索する時点で、
内見したい、内装費用次第でおもしろいかも、という物件が、
以前と比べてもほとんどない。

売り出し価格からして
目がありそうな物件がない。

しかし、交渉してみないと
買える確率は0。

売主様が応じてくれれば
契約は成立する。

それが不動産だ、と思い、
仲介業者さんに
問い合わせの電話を発信。

そうして戸建て4号購入までに
何件も見に行きました。

しかし、戸建て4号になる物件以外は
すべて以下の繰り返しでした。

内見 → リフォーム費用想定 →
指値額について相談 →
購入申込を受け取ってもらえない。

購入どころか、売主様に金額を
持っていってすら、もらえませんでした。

土俵にあがることすらできませんでした。

相手にもされない

売主様なのか仲介業者さんなのか、
私からみると、
やり取りは仲介業者さんなので、

仲介業者さんが軒並み強気だ、と
感じました。

価格交渉の話しになると、
売主様にそれとなく聞いてみますね、
と購入申込は受け取らず、
聞いてみる、とのこと。

それで目があれば連絡します、とのこと。

それで連絡がきたケースはありませんでした。

そして次第に、一切受け付けないスタンスが
増えていき、

価格の交渉の余地はありますか、と
質問した時点で、
ないです、
この金額(売値)で考えてください、
とバッサリ。

交渉の余地なしでした。

ピーク時は、
最初の電話問い合わせの時点で、
投資用、投資家、と分かると、

この物件は価格下がりませんので~と
仲介業者さんが
投資家を相手にしたくない感が
強くなり、

投資用で購入という時点で相手に
されない、
という状態になりました。

購入できる気配がなさすぎて購入条件を妥協するか迷う

1年以上購入できず、
土俵にすらあがれない状況が続き、

あまりにも、購入できる気配すらない、
戦うことすらできない日々が
続いたので、

購入物件の条件を妥協して買うべきか、と
検討し始めました。

私はそれまで、市街化調整区域の
物件は避けていたのですが、

もうそれでもいいかなぁ、

いってみるか?

物件検索をしているなかで、
建物の築年や広さ、売値から
目につくのは調整区域の物件ばかり。

売れ残ってか、長いこと掲載されて
いるので、検索する度に目に留まり、
この物件良いんじゃないか?
いってみるか?
次第にそんな気になっていきました。

所有物件の3軒が入居中の間に
物件を買い足したいし。

調整区域でも再建築ができるものも
あるし、
賃貸するには調整区域かどうかは
関係ない。

悩みました。

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妥協して買うくらいなら買わない方が良い

巷では、1棟マンションや
1棟アパートの購入が過熱
していた時期。

以前から大家さんをやっている方は、
今は売り時、と情報発信している方も
多い。

そんな時期でした。

中古戸建もそれの影響だったのか
定かではありませんが、
私は戸建も価格が上がっていると
感じていました。

しかしそんな時期でも
1棟物・戸建てと種別にかかわらず、
買えている方の情報発信もありました。

仲介業者さんとのそれまでの
付き合いで買えているのかな、と、
戸建て1号~3号の取引をしてもらった
仲介業者さんに電話を発信。

物件を購入したい旨、物件の情報を
紹介してほしい旨、話しました。

しかし結局、
目ぼしい情報は来ませんでした。

情報をもらっても高い。

もしくは建物の築年数が相当に古い。

これを無理して、買いたいから買う、
というのはやってはマズイ。

しかしこのままでは購入できない。

やはり購入条件を妥協するか?

う~~~ん。

もう少し粘ろう、条件を妥協せずに
もう少し粘って探そう。

ずっと、
条件を妥協してしまうか?
いやいやもう少し粘ろう、と、
格闘していました。

そして、もういよいよ
条件を妥協して、いっちゃおうっ、
と思い、
仲介業者さんに電話を発信しようと
したとき、

いちおう家族に一声かけておこう、と
思いました。

「これだけ買えてないから、条件を緩め
ようと思う」
そう切り出すと、思いがけずバッサリと、

「じゃあ買わなければ?」

と言われました。

「なんで買わないと”いけない”の?」

はたと、我に返った気分でした。

そうだ、買わなきゃ”いけない”という
ことはない。

良いと思うものがあれば買えばいい。

妥協して買うくらいなら、買わなければ
いい。

数百万円の物件は不動産の中では
少額かもしれないけど、
1個人としてみると少額ではない。

すでに借金もある。

(貸家3軒と住宅ローン)

そんな状態で、妥協した物件のために
借金を増やす・現金を減らす。

であれば買わないで
今の状態をキープし、備えていた方が
良いのでは。

家族の、簡単な一言ではありますが、
私には大きく響き、
それでなんとか
踏みとどまることができました。

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買えない時もあきらめずに継続

私もこうしてブログをやっているので、
ウルトラCのような方法を発信したい
という気持ちは山々なのですが、

結果、私の実施していた内容は、
地道に物件情報を検索し、
内見にいき、玉砕を繰り返す、
になりました。

誰でもできることを
地道に継続する。

ウルトラCにすがりたい気持ち
なのが正直なところですが、
私にウルトラCは舞い降りて
きませんでした。

皆がやっていること、
誰でもできることを
自分も継続して行う。

自分に負けない。
(家族に助けてもらいましたが)

自分の基準を大きく緩めることに
なるのであれば、買わない、
待つ。

チャンスはいずれくると信じる。

1年以上買えない日々が続いた時、

物件検索を地道に繰り返す、
情報収集を継続する、
その間に並行して本で勉強する、

これがアンテナを張り続ける
ということだ、と言い聞かせ、

物件がほしいという気持ちから
くる、購入物件に対して盲目に
なってしまう自分と、
家族に助けられながら、
戦っていました。

そうして物件検索・内見の日々、
自分との闘いの日々を重ね、
戸建て4号に至った次第です。


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